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インディアン伝承シャンプー

インディアン伝承シャンプーをインターネットのメルマガで知ったのは今年の夏のことである。

インディアンにハゲがいないって本当?

シャンプーにしては高いし、本当に効果はあるのだろうか?

と、二の足を踏んでいるうちに数週間。でも気になる。2本購入すると割安になるので、母に声をかけたところ、意外にも快諾。よさそうならそのくらいかけてもよいという。

まもなく届いた品は丸みを帯びたシンプルな形で、ココペリが描かれている。

さっそく使ってみると、キャラメルがとろけたような液体はさわやかな香りがして、少量でもよく泡立つ。液体の成分は後述するとして、シャンプーするにはシャンプーの仕方がミソなのである。よく水で汚れを流した後、指の腹を使って頭頂部へ向かってグーッとマッサージする。これがなかなか気持ちよい。今までのゴシゴシ往復運動はNGだったのだ。

購入快諾の母は抜け毛が減り、ハリ、ツヤ、コシも戻り、大のお気に入りとなったそうである。少量でいいというが、いったい何ヶ月もっているのであろうか。

私は途中違うシャンプーのときもあったが、今は2本目。抜け毛は確かに減り、髪の毛の勢いがよくなったと思う。なにより、行きつけの美容院からは「とても状態がよいですね。」と言われている。

販売元は株式会社エモテント 、毛髪ケアのトリビックは多くのアメリカのインディアン(インディアン自身が称している呼称です)に毛髪ケアのインタビューをしたそうだ。

      「頭髪に永遠の魂が宿る

インディアンの間ではそう考えられている。村によっては自分たちのことを話すと村を追放される、となかなか話してくれない種族もあるという。

そのような中で、ユッカ根エキス(サボテンの根)、ベントナイト(泥)、ホホバ油、グレープシードルオイルなどの情報を得る事ができたという。トリビックでは日本人の頭皮に合うように、その他のものを調合してつくりあげた。

1万年の歴史をもつインディアンに先祖代々受け継がれてきた教え。私たち日本人とルーツのどこかでつながっているのであろうから、再びその伝承の智慧の恩恵を受けたと考えてもよいかもしれない。

日本にもりっぱな椿油がある。祖母が髪に塗布して、つげの櫛でよく梳かしながら、

「髪には椿油がいいのよ」

と教えてくれたのを覚えている。パサついたときなどにつけると、本当にうるおいが戻ってくるのである。天然のトリートメントとなるし、朝のクセ直しにもよい。

最近ではシャンプーでも鉱物油が入っていないものなど、気をつける人が増えてきた。一見さらさらつやつやに見えても、髪の毛がどんどん茶色く、細くなってしまう製品も確かにある。

インディアンシャンプーが推奨するように、まずは頭皮を健康にすること、それから栄養を補給してあげること、これが王道なのだと思う。

ネイティブの智慧を現代に生かした製品、これこそ「土着の知」の応用シャンプーといえよう。けれども、原料のユッカも需要供給のバランスを考えながら大切に栽培しなければならないだろう。

インディアン伝承シャンプー追記へ続く。

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