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地震雲情報メモ

1か月ほど前から、いつもより雲の形が気になっていた。

こんなに飛行機が飛んでいたっけ?と思うほど、飛行機雲の

ような長細い雲を多く目にするようなったからだ。

しばらく眺めていても消えない。これは何だろう、と。

日がたつにつれ、雲の太さも増していったような気がする。

今回の東日本大震災で、地震予知情報を集めるようになったが、

その中でも気になるのは地震雲

私が見ていたのは帯状形地震雲に似ていることがわかった。

これは目撃情報の多いポピュラーな形だ。

小学生のとき、先生が不在で自習をしているとき、ふと窓の外

を見ると夕方でもないのにオレンジ色がかった雲の色。とても

不気味に感じ、いきなり立ち上がって、「地震が来る!!」

と叫んだのだ。

静かにそれぞれが勉強していたので、みんなは眼を丸くした。

それから5分後、突然、グラグラ揺れて教室内は騒然となった。

その頃、地震雲、空の色の変化など何も知らない。

ただ、そう感じただけ。今思えば、子どもの直感である。

的中に驚いたクラスのみんなと、地震の発生と雲には何らか

の関係があるらしい、との話をした記憶がある。

今回、地震雲を調べていて、小学生の私が見たあの雲は

ウロコ状に乱れていたので、揺れがそれほど大きくなかった

のだろう。長い年月を経て疑問はやっと晴れた。

さて、地震雲博士と言えば、上出孝之氏である。

(北陸地震雲予知研究観測所所長)

2003年の十勝沖地震、2004年のスマトラ沖地震を予想し、

2008年の四川大地震のときも見事に的中したという。

遠く離れた地域のことを日本で見えた雲で判断できるという

のは、積み重ねられた膨大な資料、経験によるものだろう。

地震の前兆に関する掲示板を見ても、気象的に見て普通の

雲なのか、どちらの方角なのか、判断することは難しい。

この地震雲鑑定には、やはり専門的な知識が必須であるよう

である。せっかく全国各地の地震雲の写真が集まっているの

だから、そろそろ公にも科学的に分析してもよいのではないか。

地震雲のパターン、研究中だそうです。

断層形、波紋形、放射状形、稲穂形、帯状形、肋骨状形、

さや豆形、弓状形、たつ巻形

参考

地震雲掲示板HP(http://kumo.j-jis.com/cloud/index.html

地震雲の基本形HP(http://www.seismology.peaman.jp/cloud.html

地震雲に関する過去のニュースHP

研究が進めば、気象予報士の試験に組み込まれたり、

一般人にもある程度分析できる時代が来るかもしれない。

自然を注意深く観察すれば、メッセージを発していることに

気づけるのである。

そのためには古の智慧と現代科学のコラボレーションが

今の時代には必須である。人間が自然の脅威に対して

謙虚さを忘れ、人間自身の動物的本能、直感が薄れてし

まった現在、科学の実証が目安になるからである。

現象の収集、分類、分析、そして科学的実証。

現代人は科学的実証データがないと、なかなか納得でき

ないし、信用もしない。

大気イオン、電磁波などの変化は動物たち、テレビ、携帯

電話、家電製品が教えてくれる。実際、様々な電波障害が

出ている。

地震の数日前、茨城県に座礁した多くのカズハゴンドウ

クジラ。漁民たちに、古からの伝承は残っていなかったの

だろうか?

地震の数日前、仲間と集まっていてこの話題が出たとき、

地磁気が変化しているのだろうか、何かを知らせているの

だろうか?という話題まではきた。

地震後、オーストラリアにまたクジラが座礁している。

動物たちのメッセージにはもっと注目してもいい。

人間の体感も参考になるだろう。敏感な人には様々な

症状が出ている。耳鳴り、頭痛、肩こり、しびれ・・・・

自分の変化を見過ごさないことである。

虫の知らせも、むやみにもみ消さない。

その他、井戸水の水位の変化など、身の回りの変化も様々。

1983年、三宅島は三七山が長いこと爆発していないという

ので、なぜか「今行かなければ行けなくなる!」と思い、旅先

に決めたことがあった。行ってみると、爆発の前には色が

変わると島の人が教えてくれた新澪池は確かに白濁して

おり、いやな予感がした。村の人たちはかなり分かっていた

のだろう。

その7ヶ月後の秋、火山は爆発。

春、三宅島旅行に同行したメンバーたちは、皆驚いた。

私が言ってた通りだと。でもまさかこんなに早いとは・・・

美しかった新澪池は、2000年の水蒸気爆発のときに一瞬

にして干上がったという。

三宅島に行きたいという欲求は虫の知らせ?

おかげで、美しい緑、池、お腹の赤いアカコッコのさえずり

を堪能することができた。今は野原の新澪池跡、水はない

けれど、時が修復する大自然。

人の心は時の経過と支えあうパワーが必要。

今回の大震災が、多くの人のハートを開いた。

つながりの尊さを再認識させた。

無条件の愛、継続できますように。

自然のメッセージを読み解き、自分の直感をもっと信じ、

つながりを大切にしようと思う冷え込む春である。

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